やはり慣れというものは怖いもので、ついつい初心を忘れてしまいます。
いくつかの業務をこなしていくうちに、基礎的なことを忘れてしまい、ついつい自分の主張を推し進めてしまいます。
そんなわけで、私もつい初心を忘れ路頭に迷いこんでしまったので、基礎的なマーケティングの3Cについて、復習してみたいと思います。
まず、この3つの「C」はなにかというと、Customer(顧客)、Company(会社)、Competitor(競合相手)の3つの頭文字のことで、この3つを分析し、顧客に最良の価値と満足を与えられるように改善していくことが、マーケティングの第一歩です。
まずは、マーケティングというものは顧客(Consumer)がいて初めて成り立つものです。
ですので、まずは顧客のニーズを把握し、自社または他社の強みがなんなのか?また弱みはなんなのかを把握することから始まります。
そして、強み弱みを把握し、それに基づいた施策を行うのであれば、次に必要なことは、競合他社の分析といことになります。
ここで、2つ目の競合分析(Competitor)が必要になってきます。
とにかく競合他者よりも大きな顧客価値と顧客満足を提供しなければなりません。
競合との比較において、さらに目指すべき方向とニーズを探り出します。
ここで、次に行うことは、自社(Company) を改めて見つめなおし、目標に向かっての意思決定です。
とにかく思いつきやあてづっぽうで成功できるほど、マーケティングは甘くはありません。
常日頃から、甘い考えを捨て、面倒臭がらず、施行・分析を追求していきたいものです。