マーケティングは一筋縄では行かず、案件によっていいもの、悪いものがあり、一概にこれをすれば成功するというものはありません。
とはいえ、その時々でマーケティングでのトレンドがあり、来年2014年で、トレンドとなりそうな5つの予想が、ITmediaに掲載されていました。
それによると、「ロケーションベース・マーケティング」がもっとも主流になってくるであろうと予想されており、その「ロケーションベース・マーケティング」について調べてみました。
ロケーションベース・マーケティングとは?
そもそもこのマーケティングが盛り上がるであろう背景には、スマートフォンの普及が挙げられ、簡単に言うと、ユーザーの位置情報と連動しつつ、情報を配信していくマーケティング手法のことです。
とはいえ、このマーケティングにおいては、ユーザーの位置情報を確認して行うマーケティングなので、個人情報、プライバシーの侵害に当たらうのではないのかという懸念事項もあります。
個人情報は正しく使用されれば、とても価値のある情報を得ることができるのですが、中には悪用される危険性もあるということで、このロケーションベースマーケティングも是非が問われることになりそうです。
具体的に、この手法を上手に使っているのは、「HOT PEPPER」アプリなどがこれにあたると思いますし、これは、アプリを設定しておくと、訪れた先々で、その近くで使えるクーポンやお得情報などを教えてくれるのです。
まだまだ位置情報を利用したロケーションベース・マーケティングについては、「食事系」のものしか知りませんが、来年にはもっともっと面白いサービスが提供されそうで、今後の動向が気になるマーケティングです。