またまた新しいマーケティングの手法が発表されました。
その名も、「キャンペーンマネジメント」
この「キャンペーンマネジメント」の定義が、「様々な条件設定によるシナリオを設計し、顧客や見込み顧客へのアプローチを行い、その結果を統合的に管理していくことを指すこと」らしく、パッと考えるとターゲティングをさらに細分化させたものだと言えそうです。
ですので、データ量が多ければ多いほど、その細分化によって、より多くのシナリオが必要となってくるので、いままでの管理運営体制では、実行したくてもうまく回らない企業なども出てきそうですね。
とはいえ、顧客情報から購買データ、キャンペーンへの反応などさまざまなデータを一元管理し、そのデータベースからセグメントの抽出、シナリオ設計、実施から効果測定までを同一システム上で行えるキャンペーンマネジメントシステムがあるらしく、とても興味深く思いました。
そのシステムは「MailPublisher suite」というらしく、いくらかかるのかわかりませんが、同社が販売しているメール配信システム「MailPublisher Smart」の料金が、初期費用5万円、月額25,000円～という設定になっているので、これよりもお高い値段になるようです。
しかしながら、メールマーケティングにおいては、かなり課題がある企業さんは多いと思うので、このシステムにより運営を簡素化ができ、効果をさらにあげることができるのであれば、そう高いものではないのかもしれませんね。
まぁ、ひとつの考え方なのですが、一人の人件費よりも金額が安いのであれば、導入する価値ありだと思います。
