マーケティングって難しい。
たくさんの人々が様々な研究をし、色々なマーケティングの定義を打ち出しており、日本マーケティング協会では、以下のように定義されています。
マーケティング定義
マーケティングとは、企業および他の組織がグローバルな視野に立ち、顧客との相互理解を得ながら、公正な競争を通じて行う市場創造のための総合的活動である。
日本マーケティング協会 1990年
まぁ、マーケティングの話をすると、必ずと言っていいほど出てくる人、フィリップ・コトラーは、現存するマーケティング学者の中で最も影響力のある人で、この人がいなかったら、ひょっとするとマーケティングがここまでクローズアップされ、精査されていなかったのではないかとも言われています。
「企業の最も重要な業務は、新たな顧客を創造し、既存の顧客を維持する事である」パッと見、とてもシンプルで簡単なようですが、これがとても難しい・・・
これができないから、色々な手法を試してみて、事態を複雑化させてしまうのです。
顧客目線で物事を考えれば、自ずと答えは見つかるとよく言われるのですが、これがなかなか難しい。
そして、これができないからこそ「自分は人と違って変わっているのかな?」なんてネガティブ思考になり、マイナスループへと誘われてしまいます。
ただ、やはりグチグチ言っていても仕方ないと割り切り、またマーケティングの世界へと戻ってくるのです。
ある意味、マーケティングは、麻薬のようなものなのかも知れない。